
STORY
ここは、一風変わったデミヒューマンの男娼たちがおもてなしする男娼館。
「自己責任」という契約書にサインをすれば、どんな快楽も堪能できる至福の世界。
純ヒューマン族である貴方(主人公)はお婆様からその男娼館の経営を受け継いだ。
お婆様に代わり変わり者の男娼やスタッフたちとこの男娼館の経営を行っていくことはできるのか。
CHARACTER
◆主人公
男娼館のオーナー。自分の祖母からオーナーを継いだ。
基本的のお人よしでいい子ちゃん。今まで性風俗の世界なんて知らなかったから勝手があまりわかっていないが一生懸命働いている。誰に対しても平等に接したがる優しい性格。
◆お婆様
男娼館の先代オーナー。
無くなる際に次のオーナーとして貴方を指名した。
◆テオドア
我儘のトラブルメーカーな男娼。スキュラのデミヒューマン
◆ネロ
他の種族とは相いれない価値観を持った寂しがりの男娼。アルラウネのデミヒューマン。
成金のお坊ちゃま。暇つぶしに男娼館の黒服をやっている厭味ったらしい狼のデミヒューマン。
貴方のお世話係の黒服的な存在。常に貴方を一番に思っている大きな白蛇。
世界観
◆世界観→昔は現在の地球と同じくニンゲンだけが暮らす世界だったが科学の発展でより優れたニンゲンを作ろうとした組織がいた。動物や架空の存在とニンゲンの遺伝子を混ぜ合わせた原初のデミヒューマンを作り秘密裏に育てていたのだが、一部が脱走、どこかで力をつけて大量に溢れたデミヒューマンたちがニンゲンを殺し尽くした。
ほんの極一部のニンゲンが地球に残り、支配種はニンゲンが作ったデミヒューマンに移り変わってから300年後くらいの世界。
デミヒューマンは全部ニンゲンベースなので、高度な科学知識や司法、法律、社会制度などがある。
◆デミヒューマン→現在世界を支配してる支配種。いろんな種族がいる。見た目がかなり原初のヒトに近い種族もいれば、下半身、上半身がヒトと違う種族や、まるっきりヒトからかけ離れた種族もいる。
人喰いと呼ばれる自分以外の種族を喰う種族や他の種族とかかわらず生きている孤立した種族もいるが基本的には他種族で街を形成して社会の中で暮らしている。
きちんと法律、司法、社会制度などあるが、わりと「殺し、食」にはゆるかったりする。
◆ヒューマン→原初の種族。デミヒューマンの元になった。ヒトと呼ばれることもある。かつてはたくさんいたが、昔デミたちの反乱で狩られてから今はごく少数になっており保護や庇護の対象とされている。
ヒューマンを殺したり食ったりすると重い罰に処されるので誰も手を出さない。
ただ、裏では奴隷や食料として取引されていることもありそれを嫌う集団はひっそりとデミが入れない空間で暮らしていたりする。この世界の全人口の5%もいないくらいに少数民族。